土用の丑の日うなぎが売れるのはなぜ?名前の由来や意味は? 2019年はいつなの?

季節の行事

毎年、土用の丑の日は鰻(うなぎ)を求めて朝から長蛇の列ができます。

どんどん値段が高騰しているうなぎですが、土用の丑の日のうなぎを食べて夏を乗り切ろう!という考えは今でも大切にされている習慣のようですね!

土用の丑の日について気になることをまとめてみました!

2019年 土用の丑の日はいつなの?

2019年の土用の丑の日
1月28日、4月22日、5月4日、7月27日、10月31日

【2020年の土用の丑の日】
1月23日、4月16日、4月28日、7月21日、8月2日、10月25日、11月6日

土用の丑の日の意味は?

「土用」とは、立春・立夏・立秋・立冬より前の約18日間のことをいいます。

 

「丑の日」とは干支(子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥…)の

この中の「丑(うし)」の事をいいます。

 

つまり、

「土用の丑の日」とは「土用の期間におとずれる丑の日」のことです!

土用の丑の日 名前の由来は?

土用の丑の日の名前の由来ははっきりとわかっていませんが一番よく言われている説がこちらです。

うなぎを食べる習慣が一般的にも広がってきた1700年代の江戸時代後半。

あるうなぎ屋が「夏になると暑くてうなぎが売れずに困っている」と学者である平賀源内(ひらがげんない)に相談しました。

 

そこで平賀源内はこんな言葉を店の看板に書いてみてはどうか?

と提案しました。そのキャッチフレーズがこちらです!

「本日丑の日」

土用の丑の日うなぎの日
食すれば夏負けすることなし

↓↓↓

「今日は丑の日」

「土用の丑の日にうなぎを食べると夏バテしないよ!」

(さぁ、みんなうなぎを食べよう)

 

この言葉でそのうなぎ屋は大繁盛!その言葉を他のうなぎ屋も真似するようになり、

今までの売れなかったのがウソみたいに売れまくったのがはじまりと言われています。

この「本日丑の日」は、日本初のコピーライティングともいわれています。

土用の丑の日になぜウナギを食べるのがいいの?

「万葉集」(7世紀後半から8世紀後半にかけて編纂された、現存する日本最古の歌集)には、下記のようなウナギを詠んだ歌があります。

石麻呂に吾れもの申す夏痩せに
よしといふものぞむなぎとり召せ

 
大伴家持

この歌の訳は「夏痩せにはむなぎ(ウナギ)を食べると良い」と石麻呂という人に勧めている歌です。
昔から体調を崩しやすい夏にはウナギを食べて栄養をたっぷり摂ろう!という考えがあったようです。

土用の丑の日の時期は季節の変わり目にあたる為に体調を崩しやすいので、土用の丑の日にうなぎを食べるのは合理的ですね!

うなぎにはビタミンAやビタミンB群など、疲労回復や食欲増進に効果的な成分が多く含まれているため、夏バテ防止にはピッタリの食材でもあります。

土用の丑の日にウナギ以外で食べるといいものはある??

毎年ウナギの価格はどんどん高騰していますよね~

土用の丑の日にウナギ食べてみたいけれど「ウナギは買えない~!」という人もいると思います。

ウナギ以外で同じようにご利益がある食べ物はあるのでしょうか??

地方では、うなぎに限らずその他の「う」のつく食べ物を食べる習慣があるようです。

 

「う」のつく食べ物で夏バテ対策としてもおすすめな食べ物は

・スタミナのある「馬(肉)」や「牛(肉)」

・胃に優しい「瓜」「うどん」「梅干」などがあげられます。

土用の丑の日にやらないほうがいいことはある?

「土用」には禁忌(きんき)やらないほうがいいことがいくつかあります。

例えば、

・土用中に土を犯すことは忌むべきこととされていたため、土いじりをしてはいけない

・丑の日に大根の種をまいてはいけない

・葬送は延期しなければならない

などがあげられます。

 

これらの禁忌が生み出された背景には、

「土用中は季節の変わり目であるために、農作業などの大仕事をすると体調が崩れやすい」

という先人の戒めが込められているといわれています。

まとめ

土用の丑の日はいつなのか?そして、うなぎを食べる習慣はなぜ?その名前の由来や意味についてまとめてみました。

土用の丑の日は江戸時代後半1700年くらいから今でも大事にされている日本人の習慣だったようですね!

うなぎ以外にも「牛・馬(肉)・瓜・梅干し・うどん」など、「う」のつく食べ物を食べるのもいいようですね。

うなぎは時期的にも栄養で気にも夏バテに最適だと思うので、夏の暑い日には丑の日でなくても食べることをおすすめします!

 

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