植垣米菓が製造している「鶯(うぐいす)ボール」は、もち米を使ったカリントウ風味菓子。
これが一度食べたら止まらない!クセになる味と触感です!!
1907年(明治40年)創業。米菓ひとすじで100年以上、神戸に本社をもつ老舗の米菓会社です。
今回は植垣米菓の看板商品「うぐいすボール」について、名前の由来やどこで買えるのか?取扱店についてご紹介します。
目次
うぐいすボール名前の由来は?
うぐいすボールの名前の由来はどこからきているのでしょうか?
メーカーの植垣米菓のwebサイトにはこのように書かれてあります。
「昭和5年の発売当時、支那事変があり、肉弾三勇士が話題となっていましたので、製造過程の油揚げ時のはじける状態により「肉弾ボール」「爆弾ボール」と呼ばれていましたが、戦後、平和の到来とともに現在の「鴬(うぐいす)ボール」と改名いたしました」
植垣米菓webサイトより
なぜ「うぐいす」なのでしょうか?
植垣製菓のwebサイトによると
「形が梅のつぼみに似ているところから、梅に鴬の発想で命名された登録商標名」だそうです。
鶯ボールは戦前から存在している商品だったので、終戦とともに「爆弾」が「鶯」に変わったのですね!
関西では知らない人がいないほど親しまれている米菓商品ですが、東日本や東北ではまだあまり認知が広がっていないようです。
鶯(うぐいす)ボールってどんな味?
鶯(うぐいす)ボールの原材料は「もち米・小麦粉・水飴・砂糖・塩・米油」だけでできています。
もち米は国産米のみを使用しています。
やさしい甘みの北海道産ビート糖と、淡路島産の藻塩を使用することで、
クセになるまろやかな甘じょっぱい味を引き出しています。
さらに揚げ油を米油に変えて、あっさりとした後味にもなっています。
一度口にしたら甘じょっぱい味と食感は後味ひく美味しさで手が止まらなくなります!
鶯(うぐいす)ボール種類や味
《新大阪店・直営店・植垣米菓オンラインショップで販売されている「うぐいすボール」》
◆手揚げうぐいすボール 55g 519円
創業百年以上前からの伝統製法を復活させた「手揚げうぐいすボール」は少量しか生産できないため、JR新大阪駅構内エキマルシェ新大阪・直営店・オンラインショップのみの限定販売です。
人気商品なので売り切れることもあるようです。店内でみつけたらラッキーです!
◆丹波黒豆大豆のきなこ 55g 519円
◆宇治の抹茶 55g 519円
◆小粒のうぐいすボール詰め合わせBOX【神戸】
全8個(プレーン…4個+いちごみるく…4個)入り
1,080円(税抜)
詰め合わせBOXは季節?によって味が変わることがあるようです。
◆その他、季節ごとの限定味がでているようです。
上記の写真はいちご
《スーパーやアンテナショップで販売している「鶯ボール」シリーズ》
◆鶯ボール・オリジナル
◆ミニ鶯ボール
◆鶯ボール・チョコミックス、ホワイトチョコ
◆鶯ボール・きなこ味
◆鶯ボール・コーヒー味
◆その他限定味 ミルク味
鶯(うぐいす)ボールどこで買えるの?
鶯うぐいすボールはどこで買えるのでしょうか?
◆新大阪駅店(JR新大阪駅・在来線コンコース内)
・大阪府大阪市淀川区西中島5‐16‐1 エキマルシェ新大阪 うぐいすボール
・tel: 06-6300-5445
◆神戸直売店(本店)
・神戸市長田区西尻池町3丁目1-3
・営業時間 / AM10:00~PM6:00(日曜・祝祭日も営業)
・tel : 078-611-0118
◆加古川直売店
・兵庫県加古川市平岡町高畑520-10
・営業時間 / AM10:00~PM5:30(土曜・日曜・祝日休業)
・tel : 079-424-5530
◆オンラインショップ
その他の地域では、
・アンテナショップ「兵庫わくわく館」(東京有楽町駅前の交通会館の地下1階)
・amazon / 楽天などの通販
・まれに都内、神奈川のスーパーでも販売しています。
(リクエスト販売してみると取り扱ってくれるかもしれませんね)
おすすめのアレンジ方法
鶯(うぐいす)ボールのアレンジ方法の楽しみ方をご紹介しますね!
「ミニボール」タイプはオリジナルよりも粒が小さく少し軟らかめになっています。
そこで!おすすめの食べ方は
コーンフレークのようにボールの中に「ミニ鶯ボール」をいれて、上から牛乳をかけてお楽しみください!「植垣米菓」の社員さんもおすすめの食べ方だそうです。
サクサクした食感にほんのりとした甘さが牛乳の風味とマッチしてとても美味しいですよ!
まとめ
関西では定番となっている銘菓「鶯(うぐいす)ボール」の名前の由来、や味について、種類や味について、販売場所についてまとめました。
はじめて食べたとき、この何ともいえないあまじょっぱいクセになる食感とカリカリした歯ごたえに感動して手が止まらなくなりました(笑)
関西以外の地域ではあまりまだ知られていないのでは?と思います。
創業100年以上続いている植垣米菓さんのこだわりの素材と製法方法ならではの味をぜひ日本全国に届けてほしいなと思います!
カリントウのようなカリカリしてるけれど甘じょっぱい独特の食感、ぜひ一度お試しください!